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フラワーエッセンスの植物研究ノート

フラワーエッセンスのもとになる花たちの観察記録・思ったこと

土星とフラワーエッセンス

フラワーエッセンスと占星術のカテゴリーを設けておきながら

ずっと書いてなかったけど、ようやく書く気になった。

いきなり土星に関係するフラワーエッセンスについて。

土星についてはリズ・グリーンの本などにくわしく書かれてあったりして、

なかなかやっかいな惑星ながらも、自己の変容のためには絶対に取り組むべき分野である。

土星を人にたとえると気難しくて、きびしく、だめ出しの多い年寄りという感じだろうか。

土星がトランジッドで自分の出生チャートの太陽に巡ってきたとき、のばしのばしにしていた宿題をまとめてやれーというような状況にさせられるかもしれない。

ここで検証できるなら、自分の太陽にトランジッド土星が合となった時期はどんな時期だっただろうか。

また、自分の出生チャートの中にある土星はどこにあって、どんなことが難しいと感じさせているのだろうか。

土星の周期は約29年で7年ごとにハードアスペクトを形成する。

太陽以外の惑星にかかるときにももちろん影響はある。

サターンリターンは28歳~29歳、58歳~59歳、88歳ごろにある。

このときに人生を振り返り、不要なものは捨てて、見直す時期になる。

しかし、土星は転機であり、見直す必要をせまられるのでちょっとした小脱皮には

とてもいい時期になる。それを向き合うことをせずにしているといろいろ大変なことになってきたりするかもしれない。

なんかすごく停滞している。動かない。うまくいかない。

鬱な感じになる。体調が悪い。・・・

といったサインがあれば、土星の影響を受けているかもしれない。

それは変わることを要求されているのだ。

土星と関係のあるキーワードは時間、勤労、勤勉、義務、責任、忍耐力、年寄り、孤独など。

どんな花が思い浮かびますか?

難しい?

そうですね、アーキタイプをもう少し理解しやすくするために

タロットカードでは山羊座と関係がある「悪魔」のカードや「世界」のカードも

土星との関わりがあるようだ。

「世界」のカードはタロットの一番最後のカード。

いろんな積み重ねを経て、達成されたことを示すカード。

この積み重ねということが大事。

錬金術ではSaturnは黄金になる可能性を秘めた鉛のことらしい。

アルケミーと土星の関係は深そうだ。

かなり時間をかけて冬の寒さを耐え抜き、花を咲かせる木の花を私は連想する。

根をしっかり張り、強く耐えるバラ科の木。

梅、桜、桃、枇杷、李あたり。

梅は年配の人のイメージも強いのでかなりぴったりかも。

桜はいさぎよくぱーっと咲いて散るところやその華やかな美しさから「死」の影すら感じる。死と再生のサイクルを考えると桜はかなりいい線である。

木の素材も固くしっかりしている。固い木は強い意志もあらわす。

他にフラワーエッセンスであるものではバッチのウォルナットオーク

あてはまりそう。

ウォルナットはルドルフ・シュタイナーの本を読んでいるときに

ヨーロッパの地域ではお墓の近くに植えられているそうで、そのあたりでは土葬が多く、土地の水がにごりやすく、病気になりやすいことが書かれてあった。

(実際にシュタイナーが子供の頃お墓の近くに住んでいて病気がちだったらしい)

そのためにウォルナットを植えることでエネルギーを調整する働きがあるらしい。

そのことを知らずに植えていたかもしれないが、境界を守ること、浄化することが

意味されている。

精油のサイプレスもお墓の近くによく植えられ、再生・浄化などあらわし、土星との関わりがあるとよく書かれているが、胡桃もそれと近いものがある。

また、胡桃は固い殻で覆われ、内側を守る。変化の際に外からの影響を受けないように促すので土星特有の枠組みを作ってくれる。

忍耐という意味では岩場の標高4000mあたりで孤独に耐えるペンステモンもあてはまる。

年齢的に智慧を蓄えた年寄りをあらわすのであれば、セージ土星の力を持っているだろう。

土星は構造や枠組みも意味するので

殻(境界)を守り、浄化の意味もあるならヤロウクラブアップルも近くもある。

ビーチ土星のネガティブな面が強くなれば、批判的になりがちで必要性があるかもしれない。ロックウォーターも考えられる。

土の性質が強く出れば、マンザニータもあてはまるかもしれない。

土星を影として恐れが強ければミムラやごまのはくさ科の植物も関係するかもしれない。

ピーター・ダミアンの「バッチ・フラワーレメディーの占星学」では山羊座のエッセンスとしてミムラスをあげている。土星を不安とみなしているようだ。

土星が時間との関係を持つことから連想するのはフラワーエッセンスでは出ているのかわからないが、トケイソウがあげられる。また朝顔つゆくさも毎朝きっちり花を咲かせるところから時間と関係する。

簡単に使うとしたらトランジッド土星が自分の惑星のところへやってきたときに

それらのエッセンスを使用することが出来る。

より努力が必要なときにサポートするために。

ストレスが激しいときはチェリープラムやオーク。

もうちょっとがんばるために桜や枇杷(ともにルミニス・エセンティアから発売)、ペンステモン。がんばる気力も失われてたら、ワイルドローズ、ノイバラ、カリフルニアワイルドローズも助けてくれる。

マスターズのペア(洋ナシ)もばら科の木だが、緊急時・平和な心が必要なときにサポートしてくれるようなのでチェリープラムと似たような感じで使えるかもしれない。

ちょっと体調もくずしやすい時期になったりするのでそのときはヤロウやクラブアップル、モーニンググローリー、つゆくさも。

生活の変化が出やすいのでそれを調整するためにウォルナットが必要だろう。

サターン・リターン時には自分の経験から高い視点で物事をみていくためにセージの力も必要かもしれない。桜もサターンリターン時に使いたいエッセンスのひとつだ。

次のサイクルに向けて常に準備し、不要なものを捨てていく力を補う。

自分の出生チャートの中の土星は自分にとってやっかいだと思うことや

なかなか骨がおれることだったり、うまく進まない分野だったり、抑圧されているものであることが多い。

もともと土星をうまくこなしている人はこつこつと努力・鍛錬できる人なので

土星をサポートするようなエッセンスは必要ないだろう。

土星がどこのサイン、ハウスにあり、どの惑星とアスペクトを形成しているのか

自分は土星をどれだけ使っているのか検討してみよう。

もともと土星山羊座の支配星なので土の星座は土星を使いこなしている人はわりと多い。

牡牛座、乙女座ともに。水瓶座や天秤座も比較的土星の働きが強められる星座である。

土星のエッセンスが必要な人は土星を使えていない人だ。

上記の星座にひとつも惑星が入っていない人。特に土の星座がゼロとか。

また土星の働きが弱くなる星座である蟹座、獅子座、牡羊座土星がある人。

広がる性質をもつ木星海王星が強すぎる人。特に海王星と12ハウス、魚座

ひとことでこれらの性質を書くとなかなか地に足がつかなくて、物事が長続きしない人。

現実離れしやすい人。意志が弱い人。努力が苦手な人。

ということになる。

朝起きることが苦手な人はモーニンググローリー、つゆくさ。

海王星が強くて意志が弱い人は海王星にかかわる植物とワイルドローズなどと

あわせるのがよいかもしれない。

逆に土星が強すぎる人、山羊座土星があるとか土の星座がかなり過剰とかだと

それを緩める木星、金星に関連するエッセンスを補うとよい。

寛容性や楽観的な見方、楽しむことを自分に許すということで

ビーチはおそらくは木星と関係がありそう。

マスターズのオレンジやスピナッチもいいかも。あとFESのジニアとか。

サインやハウス、アスペクトの土星の意味はリズ・グリーンの本がとても参考になる。

第二ハウスの土星はマンザニータとかという見方も出来るが、

まず本人にどんな傾向や問題があるのかみてから、肉体をおろそかにしがちだったり、拒食傾向があるといったときにチャートをみて土星が第二ハウスにあることもあるだろう。

要は土星を自分はどのように使っているのかを検証しないと

エッセンスをあてはめることは難しいのだ。

第二ハウスの土星がお金に対しての執着だったり、人に対しての所有感覚だったりすればもはやマンザニータは関係なかったりするのだから。

アスペクトの場合もまず自分の傾向を検証した上で選択しよう。

月と土星のハードアスペクトで葛藤があれば月に関係するエッセンス(月見草など)と土星に関係するエッセンスをあわせることがよいだろう。

金星と土星のハードアスペクトだと女性性や受容性についての問題を抱えているケースが多いものだが、その場合、金星が守護星となる植物の代表であるゆり科とばら科は大変相性がよいのでぜひ組み合わせるべきだ。

土星と火星とか土星冥王星などとなると少々根深く、またリズ・グリーンの本にも書かれているが水の星座の土星(蟹座・蠍座魚座)は専門家の手を借りる必要がある。

フラワーエッセンスは補助として使い、それだけで土星を解決できると思わないこと。

地道な心理療法とともに取り組んで欲しい。

土星は年齢とともに身についてくるものなので、若いうちはまったく型にはまりたくなーいということでサグアロのエッセンス状態かもしれない。

大切なのは土星の真の目的はその人がこの人生で達成されるべきことであったり、自己実現、この社会で自立することなので、この社会において自分を活かすことが必要なのだ。

大きく言えば生まれ持った青写真の実現化ともいえる。5チャクラとの関係も深いだろう。

太陽はその人に合っていること、適職みたいなものかな。

とすると土星は天職となるのかしら。

適職より天職をまっとうするほうが大変ですからね。

そこのところを知りたい人は自分の土星をよく分析し、できればサビアンシンボルもよーく自分に浸透させてみよう。

私は自分の土星サビアン・シンボルを初めて知ったときにこれが自分のテンプレートだと思った。自分がいつか完成させなくてはならない、この地球で達成させるべき目的だと思った。そのために土星をせっせと発達させていくのだ。

※参考文献

サターン 土星の心理占星学

決定版!!サビアン占星術

占星術研究会

この本は絶版になっているようですが、私はいまだによく参考にしてます。

土星の転機の見方も参考になる。

アロマテラピー占星術―星と香りが紡ぐあなたの幸せ

パトリシア・デーヴィスのアロマテラピー占星術

バッチ・フラワーレメディーの占星学

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