フラワーエッセンスの植物研究ノート

フラワーエッセンスのもとになる花たちの観察記録・思ったこと

冥王星とフラワーエッセンス

そしてさらに冥王星

あまり私たちの意識されない惑星だけど、時代的に感じるところがあるようだ。

冥王星のキーワード 破壊、地下世界、闇、極限、死と再生、カリスマ性、カルマ、トラウマ、支配、権力、奇跡、性欲、不死身、深層意識、集合無意識、独裁主義、

支配する星座 蠍座

関連するタロットカード 「13死神」 「20審判」

今まで過去におこった自然災害(地震、台風、大雪、干ばつなど)や戦争、テロ、放射能汚染といった破壊的行為は自分の力ではまったく予測不可能なもの。

冥王星はこうした外からの予測不可能な災害や破壊的行為が自己におこることで

その存在をしらしめる。

土星の力はある程度このままだとこうなるだろうなとかおこったことがあのときのカルマの結果だろうなと大体想定が出来そうな不幸な結果。

例えばこのまま立て直しをしないと会社は倒産するだろうとか借金に苦しむだろうとか。

冥王星のカルマは自分には見えないところで働いている。

突然の大事故や殺人事件にまきこまれるとか原因不明な病気も何も理由はなくても、宿命としてせおったカルマがそこにはある。

前回の海王星は金星の延長線にある感じだけど、冥王星は火星のエネルギーの延長にある感じ。蠍座は水の星座だけど、熱く燃えるエネルギーを秘めている。

しかもそれはコントロールがかなり難しい。

神話や物語、映画にはよく出てくる。

ダースベイダーは典型的な冥王星の象徴だろう。

動物だとなんだろう。暗い闇の中で活動するもの、コウモリとか動物じゃないけど

ゴキブリとか。カラスもそんな感じ。

さて、そんな冥王星に関連する植物はどんなものがあるだろうか。

特徴として

過酷な自然環境で育つもの。毒性があるものも含まれるかも。印象が強烈なもの。

強い浄化作用があるもの。再生能力が強いもの。生(性も)と死に関連づけられるもの。

などでしょうか。

色的には赤、マジェンダ、黒、白

バッチ スイートチェスナット、ウィロウ、ホリー、ヴァイン、チコリ

FES スカーレットモンキーフラワー、ブラックコホーシュ、エンジェルズトランペット

   セージブラッシュ、ポムグラネイト、バジル、トリリウム、セルフヒール、レッドクローバー、スティッキーモンキーフラワー、スナップドラゴン、エケネイシャ、ブラックアイドスーザン、ファイアーウィード(リサーチ)、グラッシーヒヤシンス(リサーチ)、ブラックアイリス(リサーチ)、モンクスフッド(リサーチ)

アラスカ リバービューティー、ファイアーウィードコンボ、環境エッセンス

ルミニスエセンティア ヒガンバナ、フサフジウツギ

エッセンスの働きとしては闇の中で持ちこたえる、光をみる。

なにもないところから再出発する気力を見出す。

自己の内側の溜め込まれた怒りなどのネガティブな感情エネルギー・性エネルギーを解き放つ。

自己の中の影、支配する力・働きに気づく。

特に解き放つ性質をもつエッセンスは使うタイミングをよーく見極めなくてはならない。

専門家の手が必要な場合も多々あるだろう。

もちろんそんな傾向がある人は最初からそれらを取るのも避けたほうがよいだろう。

日本ではテロや戦争はないにしても

大病を患っている、事故や災害にあった、事件にまきこまれたなど日常の中に潜む闇は多々人生の中であらわれることがある。そうでなくても深い闇に陥ることもある。

ルミニスの日本の花のフラワーエッセンスでは、クズやオオハンゴンソウも近いかと思う。

また、ゴマノハグサ科オオイヌノフグリはその名前と日本人が名前からみたイメージから、その花の「神聖」や「真実」という花言葉とはうらはらに歪められた性を感じさせられる。それを考えされられるのは山岸涼子の「天人唐草」という漫画である。

機会があればぜひ読んでみてほしい。抑圧された性意識(自己の女性性)がオオイヌノフグリによって表現されている。

ところで山岸涼子という漫画家ほど冥王星の闇の世界を漫画にしている人はいないだろう。

「押入れ」という漫画のタイトルだけでトリハダたちそうに怖い(笑)

テレプシコーラ」の最初のほうなんかけっこう衝撃的だったし。

(ちなみに「デビルマン」の永井豪もかなり冥王星ばりの漫画家かと思う)

フサフジウツギは有毒植物で、なかなか見た目も豪快なイメージ。

園芸種のものが近年帰化されているらしい。

抑圧された何かを解き放つ要素はありそうだ。

まだエッセンスは出てないが、ドクダミの花も浄化作用とともに使えそうな感じ。

精油である植物としてはパチュリーやイランイランがとても近い感じがする。

黒い花としてはFESのリサーチにブラックアイリスがあり、実は持っているんだけど

使ったことはない。黒い花は冥王星の力と関連は深そう。

日本でもクロユリ、クロツバキなどある。

黒い花の愛好者もいる。実際花の色に黒というのは存在しなくて、赤が非常に濃くなって黒っぽく見えるとか紫が濃くなって黒っぽく見えるというのが正しい。

あとどうもかなり匂うのはサトイモ科のウラシマソウやミミガタテンナンショウ

その姿形の奇抜で近寄りがたい姿は冥王星の意味に通じるところがある。

同じ科ではミズバショウやカラーもある。

見た目の奇抜な植物というのは極地やジャングル、砂漠にはおそらくまだまだあるとは思うけど、日本特有のテンナンショウ属が日本人にとってどのようなアーキタイプとつながるのかは興味深い。

海王星のところにも書いたが、きんぽうげ科やまめ科も冥王星のほうが近いものもある。

ブラックコホーシュはきんぽうげ科で名前とは違って花は白い。この花は根っこが黒くてとてもからみあっているので根っこの色から花の名前がついている。その根っこは薬草として使われ、婦人科系の痙攣性の痛みの緩和などによいそうだ。

生殖器との関係と黒という色、きんぽうげ科がもともともっているカリスマ性から冥王星の要素が伺える。

このエッセンスはのタイプの人はたしかにカリスマ性がある。

人を惹き付ける人というのは強い光とともに深い闇も引き寄せる。

まだリサーチだけど同じきんぽうげ科のモンクスフッド(とりかぶと)やコロンバイン(おだまき)など暗黒の世界にやけに惹きつけられる人と関係しそうな感じがする。ダースベイダーみたいな人かな。

まめ科にはマジェンダ色のものが多く、繁殖力が強いのでこれらは緊急時や大変な時期を乗り越えるときに役立つだろう。レッドクローバー、クズ、エッセンスにはないが、レンゲソウクサフジも生きることにつながりそうだ。

社会的に大きな出来事が多いときや暗い事件が多いときはまめ科の広がり方のように伝染しやすいので、社会の中で強く保つためにも必要かもしれない。

ざくろは神話の中でも冥界につきものの植物。日本では鬼子母神の話も有名。

ざくろの汁が血のようでもあり、女性のホルモンバランスを調えるので生殖器にも関係し、

特に更年期によいらしい。

神話の話からかお寺や神社に植えられていることも多い。

更年期というのは一種の闇かもしれない。創造性を解き放つことがなかなか出来ず(不妊も含めて)停滞している女性に必要なのかも。

同じく冥界の植物とされるスイセン

これはヒガンバナ科でゆりに似た球根の植物だ。

球根の水気、ヒガンバナ科のほとんどに含有する有毒物質などから陰の際立った要素がある。スイセンの香りや同じくヒガンバナ科チュベローズの夜にあやしく薫る強い芳香に解き放つ働きがあるのかもしれない。

ヒガンバナ冥王星蠍座について考察した内容はこちらをどうぞ。

ヒガンバナは日本の花の中でももっとも極限という表現に近い花だと思う。

支配というキーワードからチコリやヴァインをあげたのだが、

ヴァインはぶどうの花のことである。この花のエッセンスを実は私はクライアントに使ったことがない。意味を読むと暴君とか強い権力者というような強い意志の力で支配する人という感じでなかなかそんな人がフラワーエッセンスを飲もうなどと思わないだろうし、

たとえそんな人でもなかなかこれを出すのは難しいところ。

しかし、レパートリーをじっくり読んでみたりして、考えたのはこのエッセンスをなぜバッチは作ったのかということ。

ぶどうは昔から非常に神聖なものとして扱われた歴史がある。

産物としてのワインはキリストの血と言われたりもする。

このエッセンスはもう少し利用すべきかもしれないと考えるようになった。

それはたとえ暴君や支配者でなくても人を権威や権力を利用して無意識にコントロールしようとする人はけっこういるからだ。

親だから、教師だからという立場で子供を無意識にコントロールすることもある。

職場の立場やセラピストやヒーラーなど相手と人間としては同じながらも、相手がこちらに権威を感じている場合、それを無意識に利用してしまうこともある。

特に占い師、チャネラーのような相手が情報をほしがっている立場であるときに、恐怖心を植え付けるような言葉を発する場合はすでに相手を支配しているといえる。

仕事の繁栄のためにそれを利用する場合もあるだろう。

自分のやり方に自信を持っていて、相手にそれを推し進めてしまう人もいるかもしれない。

自分と権威・力との関係に気づき、謙虚な気持ちになって、相手の自由意志を尊重するためにこのエッセンスは役立つと思う。

リーダーに立つ人、癒しの仕事をする人、教える人にも必要性が高いエッセンスかもしれない。

このように冥王星にちなんだエッセンスは強い意志との関係が深い。

もちろん強い意志がないとなにかに打ちのめされたときに立ち上がることは不可能だ。

再生のフェニックスが飛ぶためには炎の力があってこそなのだ。

ファイアーウィード、リバービューティーのマジェンダの花の激しく浄化した後の再生能力は一からやり直すときに助けてくれる。

グラッシーヒヤシンスやスイートチェスナット、エンジェルズトランペットの白い花は再生の前の闇の中でかすかな光を感じさせてくれるかもしれない。

★個人の中の冥王星

冥王星は長く同じところに留まるので個人的にはハウスとアスペクトが手掛かりになる。

自己のうちの破壊性・枠を超えたエネルギーはどのように使われているのだろうか。

火事場のばか力というが、このばか力こそが冥王星のエネルギーのひとつだろう。

それが強くあらわれる人はなんだか端からみて極端な行動が多い人、印象が強烈な人があてはまる。(独特な個性が強いとかあくがあるとか、かなり暗いイメージで逆に印象に残る人とか)あるいは一見そんな感じがしなくても、他者に投影されるような人もいて、ブラックコホーシュタイプはちょっとそれにあてはまるときもある。

7ハウスの冥王星とかそういう場合があるのかな。

第一ハウスにあるとかアセンダントのルーラーが冥王星、太陽や月とのアスペクトが強い人など印象が強そうだ。

チャートの下側よりも上側にあるほうが対人関係の中で現れやすい。

また個人のトラウマとしてあらわれることも多いだろう。

8ハウスに何か惑星があったりする場合も自我の崩壊と再生を経験するかもしれない。

少しそんな傾向が強い人はまずセルフヒール、エケネイシャ、スターオブベツレヘムあたりから手をつけよう。

もちろん冥王星の力は個人ではどうすることも出来ないので、他者の手助けを借りる必要があるだろう。

注意深く扱う必要があるのでレスキューエッセンスなど併用しながらになるかもしれない。

また、自己の中の冥王星の力にあまりにも無意識になっているととてつもなく、大きな打撃となってやってくるかもしれない。

私が挙げた植物の中から気になる花があれば丁寧に観察などしながら、少し向き合ってみるのもいいかも。

人間の闇の中にあるものはアメリカ映画でもよくあるような性と暴力がもっとも挙げられるだろう。これが同時に結びついている場合、もっとも注意深く扱わなくてはならない。

ステッキーモンキーフラワー、ピンクモンキーフラワー、ブラックコホーシュなど。

またゆり科の花も女性の場合は女性としての自己の回復のために必要だ。

イースターリリー、マリポサリリー、デザートリリー(リサーチ)、フォーンリリー・・。

これも心理療法なくしては難しい問題である。サポートとして使ってほしい。

★トランスフォーメーション時に使用する場合

魂の歩みとともにトランスフォーメーションのサポートとして冥王星のエッセンスを使うことも出来る。トランジッドがあればなお、チャンスだろう。

より魂の進化や成長したいと望むのであれば、古い自我の崩壊とともに新たな自分を生み出すためにファイアーウィードやセージブラッシュ、アラスカの環境エッセンスなどがお勧めだ。それらを服用しながら、自己の在庫整理(住んでる環境を変えるとかあるいは大掃除、体の浄化、運動、感情の整理で日記や心理療法、人間関係の整理など)に行動を移していくことが大事である。

トランジッド以外では数秘術でいう個人年数9の年にはぜひやってみたいことだ。(今年の数字を全部足して、自分の生まれた年月日を足した数を足して一桁にした数字が今年の個人年数。今年だったら2006年で8の年。生まれた年月日が1月1日の人は2を足して、10で今年は1の年となる。)

広告を非表示にする