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フラワーエッセンスの植物研究ノート

フラワーエッセンスのもとになる花たちの観察記録・思ったこと

スモモの花

時期は終わりましたが、スモモの木の花を見に行ったので写真をアップします。

まずはベニバスモモ(Prunus cerasifera var.atropurpurea)

ベニバスモモ.jpg

ベニバ.jpg

神戸では街路樹にもなっているらしいです。

よくバックの本をみると(邦訳の)チェリープラムのことをベニバスモモとかかれています。

しかし、ベニバスモモはミロバランスモモと野生のスモモの掛け合わせで、このようにピンク色で赤い葉っぱがついています。

バックのチェリープラムの花の写真はどれも純白です。

どこでベニバスモモになったのかはわかりませんが、ミロバランスモモがチェリープラムのようです。

プルーンがなる木ですね。

けっこう密集して花が咲き、粘土のような不思議な香りがします。

ベニバつぼみ.jpg

これは3月末ごろ京都で観察したのですが、日当たりのよいほうから花が咲き、反対の陰になるほうはまだつぼみがたくさんありました。

そして興味深いのは花弁の散り方です。

ベニバ花.jpg

桜のようにバラバラに散ることなく、そのまま落ちます。

以前桜について調べていたときに花弁がばらばらに散るのは日本だけというのをある文献で読んだことがあります。

ちなみにサクラの仲間はモモも杏もスモモ、ウメもすべて古くから日本に自生するものではなく、中国からやってきたものです。

日本古来から自生されるのはサクラのみです。

このあたりサクラと日本人のアーキタイプと関係が深いかと思います。

それでもスモモは中国からかなり早く日本にもたらされていたので、すでに古事記などにも記されています。

日本でのスモモ(Prunus salicina)

salicinaはヤナギのようなという意味だそうです。

花は純白ですが、青い葉っぱがついているので、グリーンの要素が強いです。

すもも花.jpg

スモモ全体.jpg

スモモ枝.jpg

花弁は長く日本にいるせいでしょうか。桜のようにばらばらに散ります。

スモモ散り方.jpg

スモモの酸味の強いことや腸の浄化を促して、便秘にもよいこともチェリープラムの定義と関係があるのではないかと思います。

チェリープラムは高い自己への信頼とつながることに関係しています。

ばら科特有のハートと大地とのつながりもあり、レスキューレメディーのひとつにもなっています。

なにか自我の力ではコントロールできないようなことに対して、手放し任せることを学ぶようにさせてくれます。

そう思うと花弁がばらばらに散る日本のスモモのほうがよりそのテーマに近いようにも思えます。

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