過去記事で
冥王星、
海王星、
土星とフラワーエッセンスについては書いてたのだが、
天王星は書いてなかったので書いてみる。
天王星のキーワードは覚醒、独自性、発明、発見、自由、自立、友愛、変化、突然性、反社会的、反権威的など。物や場所だと、飛行機、電気、コンピューター、電化製品、ロケット、放送局、科学研究所などあらわす。
支配する星座は
水瓶座。
天王星の画像をグーグルで検索すると青い綺麗な惑星であることがわかるので、明るいブルーが象徴する色となる。
天王星はたいてい予期せぬ出来事やハプニングをあらわす。
今回の震災もかなり関係はする。
個人のチャートの中の
天王星はその人の独自な部分、個性ともとれる部分をあらわす。
どのハウスにあるのか、どの惑星とアスペクトを形成しているのかで傾向が個々に違う。
仕事にうまくいかしていると、オリジナリティのある独立した仕事ぶりを発揮できるが、悪い面が出れば、突然の変更や神経過敏になってしまったり、自分の理想を他者に強要させてしまったりする場合もある。
人間関係の面ではトラブルがおきやすくなる。
外からのトランジットの影響として
天王星が関わると環境の突然の変化が大きくなる。
現在、
天王星は
牡羊座に入ったばかり。
さて、
天王星と関係する植物っていったいどういうものが考えられるのか。
・個性的である。
・神経系に働くもの。
・風の要素が強いもの。
ちょっとクールな印象が強いので、乾いているような場所に生息しているかも。
そのように考えると今日本でたくさん花を咲かせている
帰化植物の
マツバウンランは
天王星っぽく感じる。
もともと
帰化植物はその環境にあわせて根付く強さがあるので、とても変化に強い。
また乾いたやせた土に生えるものが多い。
覚醒やひらめきという感じだと
ペパーミントのようなハーブも入るかもしれない。
個性的な形というと
キンポウゲ科の植物に多かったりする。
FESのエッセンスにもあるが
コロンバインや
ラークスパーなど。
Bachの
ヴァーベインは神経系に働く薬草でありながら、風の要素も強く、理想主義をもって自分の意志を通そうとする性質をもつ。
かなりユニークな花であるFESの
キャニオンダドレアもあてはまるかもしれない。キャニオンダドレアは日常的な枠からはみ出たことを望み、熱中しやすい人に使われるエッセンスであったりする。
★トランジット天王星の影響をやわらげる。
もしも今まさに自分の太陽など重要な惑星がトランジットの
天王星の影響を強く受けている場合、どのようなフラワーエッセンスが求められるのか。
天王星は変化によって風をとおす、自分の今までの環境ややり方、人生を振り返り、整理し、不要と思われるもの(物質だけではなく、自分の考えや感情も)を手放すことが求められる。
それがゆるやかにおこなえればよいのだが、突然そうせざるをえなくなるとき、変化の流れについてはいけない。
ショックをやわらげるような
スターオブベツレヘム、アルニカ、ロックローズ、エケネイシャなどを取りながら、必要なものを服用するのがお勧めだと思う。
グラウンディング系に役立つフラワーエッセンス(
ローズマリーや
カリフォルニアワイルドローズなど)や肉体を活性化させるようなもの(セルフヒールやヤロウ、オリーブなど)を服用し、心身を落ち着かせることが先決。
そして自分は今後どう生きていきたいのかあらためて考える。
自分におこった変化はどういうことなのか、自分にとってどんな意味があるのか。
そうした思考の助けとして
天王星の性質を持つフラワーエッセンスが役立つかもしれない。
変化をスムーズにおこなうために
ウォルナット、セージブラッシュ、ファイアーウィード、アンジェリカもいいかも。
孤独感を感じるのなら、
フォゲットミーノット、スイートピー、ブリーディングハート
また個人性を強めるために
サンフラワー、アンジェリカ、エケネイシャ、ゴールデンロッド、セントーリ、フェアリーランタン、ミュレイン
といった選択がある。
特に出生の太陽にアクセスしている場合は自立や独立を促す要素も強い。
自分を信じる、自分の直感を信頼するという意味で
セラトーもいいかもしれない。
今までとまったく同じようなやり方に固執することはなかなか難しい。
柔軟な姿勢で新しい変化を受け入れていくことで精神的な成長を遂げるのが
天王星の風である。
今は
冥王星の影響もあるので、ダメージが大きく時間もかかる。
少しずつバランスを調えていくためにフラワーエッセンスが少しでも貢献できたらとてもうれしい。
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