ずっと会いたかった樹齢千年のオリーブの木に会いにいきました。
祭壇のように特別な場所に植えられています。
この木には物語があり、この木をみつけたプラントハンターの西畠さん、この木を植える場所を提供したヘルシーランドさんにより、2011年3月12日に到着したとのこと。
詳しくはこちらを。
根もとはこんな感じ。
そういえばafetの観察会では根元を描く人が多かったけど、思わず描きたくなるしわしわの根。
しわしわなのに、フレッシュな葉っぱと蕾がつきます。
案内してくださったヘルシーランドの方もとても親切丁寧でお話できてよかったです。
その話でシンパクという巨樹の話が出て、そのままシンパクも見に行くことに。
樹齢1500年だそう。
ものすごい大木でした。オリーブとはまた全然違う迫力。
外からの全体の枝の様子。
シンパクってイブキ科の木らしいのですが、調べると盆栽でたくさん画像が出てきました。
あの盆栽のような小さいのが1500年も生きているとは! !
1000年ぐらい前というとほとんど古代です。
木はそんなに長生きをするのです。たとえ自分が生まれたときに植えたとしても、死んだ後、何百年も生きる木もあります。
1000年の過去があり、これから生まれたとしたら、1000年先の未来がある。
これが長生きをする木の運命。
人間はその中の短い時間と何分かのエネルギーしかありません。
こうした巨樹は地球のアースポイントのように思われます。それだけの巨大なエネルギーがそこにあるパワースポット。私たちはそこにいるだけで十分にアースされるような気がします。
ときどきは大きな木に会いに行かないとね。
大きな木って杉とか松とかいろいろあるけれど、オリーブはちょっと女性的な感じですね。
平和の女神アテナの象徴からきてるのかな。