オリンピックとか見ているとアスリートたちのメンタルの強さは半端ないですよね。
これは私たち一般人にとっては、かなり訓練や経験、コントロールしていかないと難しい領域です。
とはいえ、人生の中で大きな打撃や逆境は誰にでも起こり得ることです。
最近、やはりストレスが大きすぎてダメージがなかなか回復できないということもよくあるので、そうしたメンタルトレーニングや心を強く保つことについての本が見かけられます。
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ヒーリングハーブ社のジュリアン・バーナードさんの本の邦訳である「植物のかたちとはたらき」が昨年秋に出版されました。
こちらの本は通常の本屋さんで流通されていないため、以下のサイトからの申し込みとなります。
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アマゾンで洋書扱いのこのカードを見ていて、気になっていたのですが、日本語版が出ていたから、購入しました。「フラワーエッセンスヒーリング」の著者であるホワード七歩子さんによる訳となっています。
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ずっと会いたかった樹齢千年のオリーブの木に会いにいきました。
祭壇のように特別な場所に植えられています。
この木には物語があり、この木をみつけたプラントハンターの西畠さん、この木を植える場所を提供したヘルシーランドさんにより、2011年3月12日に到着したとのこと。
詳しくはこちらを。
根もとはこんな感じ。
そういえばafetの観察会では根元を描く人が多かったけど、思わず描きたくなるしわしわの根。
しわしわなのに、フレッシュな葉っぱと蕾がつきます。
案内してくださったヘルシーランドの方もとても親切丁寧でお話できてよかったです。
その話でシンパクという巨樹の話が出て、そのままシンパクも見に行くことに。
樹齢1500年だそう。
ものすごい大木でした。オリーブとはまた全然違う迫力。
外からの全体の枝の様子。
シンパクってイブキ科の木らしいのですが、調べると盆栽でたくさん画像が出てきました。
あの盆栽のような小さいのが1500年も生きているとは! !
1000年ぐらい前というとほとんど古代です。
木はそんなに長生きをするのです。たとえ自分が生まれたときに植えたとしても、死んだ後、何百年も生きる木もあります。
1000年の過去があり、これから生まれたとしたら、1000年先の未来がある。
これが長生きをする木の運命。
人間はその中の短い時間と何分かのエネルギーしかありません。
こうした巨樹は地球のアースポイントのように思われます。それだけの巨大なエネルギーがそこにあるパワースポット。私たちはそこにいるだけで十分にアースされるような気がします。
ときどきは大きな木に会いに行かないとね。
大きな木って杉とか松とかいろいろあるけれど、オリーブはちょっと女性的な感じですね。
平和の女神アテナの象徴からきてるのかな。
先日、木場公園で植物観察をおこないました。
一番の収穫はスクレランサス(シバツメクサ)の花を確認できたこと!
前は夏だったから、すでに何もなくなってたけど、5月のこの時期に花が見られるんですね。
写真は観察会に参加された方より提供していただきました。
とても小さいので写真が難しいのです。
バッチ・バックの写真でしか見たことないと、実際みてみるとなんと小さく見過ごしそうな植物か!!
スクレランサスについてはジュリアン・バーナードがとても面白い解説をしてくれてます。
スクレランサスは2つの選択肢に揺れて、決断できない人に・・という感じで言われていますが、
2つの間で揺れるものに関して働きかけます。
たとえば平衡感覚ということで、時差ボケや乗り物酔いに。
右脳と左脳の統合ということで、思考と感情がうまくつながらないとか、片づけがうまくできない、言語と思考がつながらないなど。
ホルモンバランスや感情バランスが取りにくかったりする傾向の方にもよさそうです。
しかし、これはよくスクレランサスをセルフケアとして簡単に使用している例であり、スクレランサスは12ヒーラーのひとつにもなっていて、個人の性質として、選択することにエネルギーをいつも使っていて、時間はかかるけど、自分で解決しようとする物静かな目立たない人という感じです。
迷っていて、いろんな人にアドバイスを求めるセラトーとは違っています。
花弁がなく、茎や葉と同じ緑色をしているので、緑というバランスをとる働きも関係しているかな。
乾燥している場所にあったりして、水気は感じられず、1年草なので根も深いわけでもありません。
風の元素が優勢でしょうか。
2つのものの間にゆれるのは双子座や天秤座にも関連しそうです。
上野七歩子さんの本でスクレランサスについて新しい視点が加えられていましたが、決められないという性質はある意味、育った環境からの影響のほうが通常はあるように思われます。
個性としてあるものだろうか・・という疑問もあります。
ただ、バランスをとることがその人にとってのテーマであるならば、もともとバランスさせようとする双子や天秤の要素を月などに持っている可能性はあるかもしれません。
2つあるものとして、肺や腎臓、卵巣などあります。脳も右脳と左脳にわかれています。
神経も交感神経と副交感神経とあります。
常に2つあるものはバランスをとろうと働きます。
どちらかをとることもなく、バランスをとる。センタリングすること・・それがスクレランサスの性質だと思います。
どこかで読みましたが、スクレランサスの傾向の人はフラワーエッセンスのセッションを受けるまでに何か月もかかるとか(笑)そうねえ、確かに難しいかも。
しかし、実際その植物を目にするとやはり身近に感じます。
また、日本に帰化していることを考えると日本人には必要な人が多いかもしれません。
どっちにすべきかと悩んでエネルギーをそのことに使っている人多いから。
イギリスのことわざに「長生きしたいものは5月にセージを食べよ」というのがあるそうです。
ちょうどいま、うちにあるコモンセージの花が咲いてます。
一番最初にハーブを種から育てたときにもセージを育てていました。
それも何年もあったけど、あまりに植えっぱなしにしてたから枯れてしまいましたが。
セージは消化をよくするからお肉料理によく使われます。
私もハンバーグによく混ぜてました。
ホワイトセージはすでに育ててたけど、昨年セージに再び関心が高まり、コモンセージとクラリセージの苗を購入し、セージのお茶もときどき飲むようになりました。
フラワーエッセンスもFESにセージがあります。
よく似た名前のものでセージブラッシュというのもありますが、こちらはヨモギ系の植物なので、シソ科のセージとは異なります。フラワーエッセンスもセージブラッシュは使いたがる人が多いものの、調べたところ、セージのフラワーエッセンスの体験談はなさそうです(笑)
それほど地味ーな印象なのでしょう。
レパートリーをみてみると、セージのフラワーエッセンスは人生の半ばぐらいの人が服用するような印象があります。半ばといっても老齢期とか思う人もいるかもしれません。
しかし、どちらかというと40代以降ぐらいの人にふさわしい花のように思います。
私にとってはまさに 今でしょ!(笑)
薬草としてのセージは実は更年期に役立つものとして紹介されています。
エリザベス・ブルークさんの「ハーブ占星術」ではセージは木星のハーブになっています。
セージにはエストロゲンに似た物質が含まれているのでホルモン分泌を調整します。
ホットフラッシュや気温の変化による過敏症、大量出血などに特に効果があるとも書かれています。
ハーブティーを飲むとすっきりした清涼感と浄化されるような感じがして、喉の痛みも緩和します。
エリザベスさんの本にも喉のチャクラに作用し、言語表現、自己表現がブロックされている場合にもよいいう風に書かれていました。また通過儀礼にも使われるとか。
写真わかりづらいかもしれませんが、セージの花の咲き方は葉とともに成長します。
これの前の状態の写真があればいいけれど、新しい葉が作られてるのかなというような塊が最初できるのです。花の外側にある葉は花が開いてくると枯れていきます。
これはとても面白い部分だと思います。
ヒーリングハーブ社のジュリアン・バーナードによると葉は風の要素、知性をあらわすので、葉のつき方がその植物の知性の状態と関連するそうです。
セージは花と葉がかなり密接です。知性に守られ花のために使われます。
セージは種類も豊富ですが、セージの特徴はその葉の美しさと花の色の発色のよさがあります。
シソ科はだいたいはそうなのですが、セージは紫色のバリエーションが豊富です。
紫という色、葉が主体となり、花に導く過程、儀式などで使われてきた歴史など経験をとおした智慧、英知を感じさせてくれます。
セージのフラワーエッセンスは昨年の秋から冬にかけて服用していました。
面白かったのはけっこう自分に合ってるかもというのと、いろんなインスピレーションが浮かびやすかったり、思考を使う仕事がはかどったこと。
何か自分が形にしたいと思うけど、具体的にならない、まとまらないというときによいかもしれません。
レパートリーでは「人生経験から智慧を導きだすことができる。自己の人生の過程を高い視点から見ることができる」と書かれています。
まさに人生のある段階で自分を見つめなおすときによいでしょう。
更年期の項目にはこんなことも書かれています。
「老賢女のアーキタイプ。自己の新しい段階に移行するのに。人生経験に価値を認め、祝福する能力」
また服用したいなと思っているエッセンスです。
これまで自分自身のためにいろいろやってきたことを、社会や他者に対して使っていくための統合期間
って必要かなーと思っています。
自分のことはまだまだではあるけれど、それまで経験してきたことをいったん自分で認め、統合していくのは大切だと思います。それがなく流されて(特に人生の後半はどんどん時間が早く感じる)過ごしていると、無意味なものに感じてウツになってしまうのかもしれません。
とても地味で私もそれまであまり関心を持っていなかったフラワーエッセンスですが、心強い花じゃないかと思います。