日本の夏では最近多くみられるようになったルドベキア。
蒸し暑い日本の夏にも丈夫でたくさん花を咲かせるからでしょうね。
ルドベキアには日本では帰化植物にあるオオハンゴンソウや薬草としてもよく知られるエキナセアなどの仲間です。
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オオハンゴンソウはこちら。
FESのフラワーエッセンスにあるブラックアイドスーザン(Rudbeckia hirta)の日本名はアラゲハンゴンソウ。
特長としては真中の筒状花が真っ黒で大きいこと。その黒い中に小さな黄色い花が咲いていること。
その黒い部分が黄色い部分の夏の光と対比して、濃く影の要素が働きます。
このエッセンスは自分の中の気づいていない影に光を当てることを助けます。気づいていない部分なので、注意深くとるタイミングをはかることが必要です。
ある程度の自我の強さが育ってから、やっと取り組むことができるお花です。
オオハンゴンソウは真中が黄緑っぽくなっていて、日本の花のエッセンスの中にもあり、ブラックアイドスーザンよりもおだやかに作用します。
光と影は常にセットになっています。
光が強くなれば、それだけ影も濃くなります。
夏至をすぎていま一番光が強いとき、季節の中で光を感じ、冬至近くになり、内面の光を意識してみましょう。
同時に見えていない影にも気づきはじめることもあるかもしれません。
光が多いとき、つまり今は内面の影に気づきやすいときともいえます。
反対に冬至の頃は内面の光に焦点をあてやすい時期ということになるかな。
なので、影のアーキタイプに取り組むのには今ごろがいいかもしれませんが、なんせ日本は梅雨なので、梅雨が明けてからのほうがよろしいかも。