アルニカ・スターオブベツレヘムとトラウマ
前からちょっと気になっていたこと。
アルニカやスターオブベツレヘムを使うとトラウマとなった嫌な感情や体験をまた味あわないといけないのでは、とかネガティブな状態になりそうと思って避けていることがあるようだ。
アルニカやスターオブベツレヘムを服用するとショックが楽になると思ってみんな飲むと思っていたら、案外逆に思っていた人もいたということだ。
また、逆にそれを使用するとトラウマとなっている状態がなくなるという風に思っている場合もある。
一方では軽くなると思っているのに、一方では重くなると思っている。
軽くなると思っている人は飲んでそれほどネガティブな反応をしめすことはない。
飲みたいと思って飲むのとためらって飲むのとでは反応は異なることもある。
これはアルニカやスターオブベツレヘムに限ることではない。
使用する人間が特定のフラワーエッセンスに対してどのような解釈を持っているのかにかかっている。
ちなみにスターオブベツレヘムは精神科医の神田橋條治先生もPTSDの治療に使用しており、『外傷体験を思い出したときの心の揺れる程度が軽くなるので、そのときにその問題について話しあえる』と言われている。
神田橋先生の治療はそのものがかなり独特で、あんまり独特なものが多いので、この人水瓶座っぽいと思っていたらやはり水瓶座生まれだった。とはいえ治療者としては名医である。
フラワーエッセンスそのものがその人の行動を変えさせたり、嫌な体験を促すのでもなく、病気を治すものではない。何度もそれは本に書かれてあったり、言われてはいるのだけど、なぜか理解されていないことがある。
フラワーエッセンスを使用するときに本を隈なく読んで選択する人は書かれてある言葉に大きく左右されている。言葉は同じ言葉を使っていても受け取る人によって解釈は異なることが多い。
それはメールの文章でいろんな行き違いが常々おこっていることからもわかる。
書かれてあることがすべてだとたいていの人は思うので、あるエッセンスを飲用して、書かれてある意味通りのことが何もないと「変化がない」と思う人はものすごく多い。
そのエッセンスの作用は本に書かれていない形であらわれているかもしれないのだけれど。
かといって何も意味がわからないと選ぶのはよりいっそう難しい。
「母親」という言葉が書かれてあると投影が入り、ネガティブな反応をしめす人もいる。
言葉は思ったよりも強い。
マリポサリリーの花の写真からはポジティブなイメージを持っていても、書かれてある「母親」という言葉がひっかかることもある。
ただ、その場合はすでにその人は向き合おうという状態ではないことがわかるので、むしろ避けたほうがよい。先のアルニカやスターオブベツレヘムも思い出すのではと不安になっているなら取り組める状態になるまで使用しないでよいと思う。
どのエッセンスも「キーワード」はあるけれど、それを解釈してこうなるのでは・・・と思うのはこちら側だけ。エッセンスそのものがそうしているのではないということが言いたかった。
根本的に本人がそのキーワードのことを避けたいと思う状態で向き合いたくないのなら、関連する花も納得がいく形で使用できるまで待つことだ。
言葉に影響されている解釈・思い込みを変える方法がある。
実際にその花を観察することだ。
スターオブベツレヘム(オオアマナ)はもう終わりかな。
機会があればぜひ、見に行かれるといいかも。関東は多いみたいだし。
前にブログで紹介したスターオブベツレヘムの記事。
一人で解釈して思い込むとだんだん特定のエッセンスが決めつけになりがちになる。
もっと自由に花についての理解を深めるようにしていくことが、結果的に選択そのものが言葉だけに偏らなくなる。左脳より右脳を使った選択になっていく。
また、何のエッセンスか知らずに飲んで体感してみると意外な花のエッセンスの作用(自分への)に気づくこともある。それが個々に反応が違うことも。
フラワーエッセンスは頭で解釈して、使用するものではない。
こうなるだろうという予想や期待からずれることもある。
必ず本に書いてあるとおりにならないとおかしいというのではない。
書かれてあることはすべてではなく、花の性質の一部にすぎない。
花への印象が個々に違うように、エッセンスの作用は個々に異なる。
そのことを思いながら、気になるエッセンスで選択に迷っていたら
・試しにちょっと飲んでみて自分の反応を確認してみる。
・その花を観察できるものならじっくり観察してみる。
・自分が取り組む準備ができているのか確認する。
・取り組むテーマと自分の現在の状態を照らし合わせながら、どんな花が本当に必要か時間をかけて
決まるまでボトルを作らない。
というところかな。
よくありがちなのが、これもあれもでちぐはぐな組み合わせで服用してどう作用していたのかわからないというようなパターン。また絞りきれず、どれも絶対にはずせないと思い込んでいる。
自分で選択して使用されている方の場合、これではプロセスは進みにくいかと思われる。
しかしどうあっても考え方を柔軟にしないとフラワーエッセンス療法を魂の療法として使うことは出来ない。その場合はプラクティショナーのサポートを得たほうがよいかと思う。
自分が思うエッセンスとはまったく考えたことがないような花が出てくることがあるから。
フラワーエッセンスは確かに自分でおこなえる植物療法のひとつで、だからこそ誰にも相談せずに自分で解決したいと望む傾向の強い人にはもってこいな感じもする。ただ、それを心の成長と癒しに使っていくには一人では限界がある。
出来れば併用療法のひとつとして使ってほしいかなと思う。
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