先日、木場公園で植物観察をおこないました。
一番の収穫はスクレランサス(シバツメクサ)の花を確認できたこと!
前は夏だったから、すでに何もなくなってたけど、5月のこの時期に花が見られるんですね。
写真は観察会に参加された方より提供していただきました。
とても小さいので写真が難しいのです。
バッチ・バックの写真でしか見たことないと、実際みてみるとなんと小さく見過ごしそうな植物か!!
スクレランサスについてはジュリアン・バーナードがとても面白い解説をしてくれてます。
スクレランサスは2つの選択肢に揺れて、決断できない人に・・という感じで言われていますが、
2つの間で揺れるものに関して働きかけます。
たとえば平衡感覚ということで、時差ボケや乗り物酔いに。
右脳と左脳の統合ということで、思考と感情がうまくつながらないとか、片づけがうまくできない、言語と思考がつながらないなど。
ホルモンバランスや感情バランスが取りにくかったりする傾向の方にもよさそうです。
しかし、これはよくスクレランサスをセルフケアとして簡単に使用している例であり、スクレランサスは12ヒーラーのひとつにもなっていて、個人の性質として、選択することにエネルギーをいつも使っていて、時間はかかるけど、自分で解決しようとする物静かな目立たない人という感じです。
迷っていて、いろんな人にアドバイスを求めるセラトーとは違っています。
花弁がなく、茎や葉と同じ緑色をしているので、緑というバランスをとる働きも関係しているかな。
乾燥している場所にあったりして、水気は感じられず、1年草なので根も深いわけでもありません。
風の元素が優勢でしょうか。
2つのものの間にゆれるのは双子座や天秤座にも関連しそうです。
上野七歩子さんの本でスクレランサスについて新しい視点が加えられていましたが、決められないという性質はある意味、育った環境からの影響のほうが通常はあるように思われます。
個性としてあるものだろうか・・という疑問もあります。
ただ、バランスをとることがその人にとってのテーマであるならば、もともとバランスさせようとする双子や天秤の要素を月などに持っている可能性はあるかもしれません。
2つあるものとして、肺や腎臓、卵巣などあります。脳も右脳と左脳にわかれています。
神経も交感神経と副交感神経とあります。
常に2つあるものはバランスをとろうと働きます。
どちらかをとることもなく、バランスをとる。センタリングすること・・それがスクレランサスの性質だと思います。
どこかで読みましたが、スクレランサスの傾向の人はフラワーエッセンスのセッションを受けるまでに何か月もかかるとか(笑)そうねえ、確かに難しいかも。
しかし、実際その植物を目にするとやはり身近に感じます。
また、日本に帰化していることを考えると日本人には必要な人が多いかもしれません。
どっちにすべきかと悩んでエネルギーをそのことに使っている人多いから。