ソットウェル村というのはロンドンからそう離れてはいないと思うのですが
近代的なビルやコンビニみたいなものはまったくなく、昔のままのイギリスの田舎という家がたくさんあり、時が止まったかのようです。
少し行くとすぐにフットバスという森の小道があり、歩道脇にはたくさんの草花も見られます。日本のようにあちこち除草剤をまかれているようなこともなく。
これが村の地図です。
中央にレッドライオンというエドワード・バックが通ったパブがあります。
右のほうのバッチセンターのすぐ下のセントジェームズ教会にバックのお墓があります。
私が宿泊したB&Bはレッドライオンから下に続く道をひたすらまっすぐ行きます。
レッドライオンから左に行くとポストオフィス&ショップとあるところに
ソットウェル村の特産品とかはちみつとか売られています。
すぐ近くにウォーメモリアル、こんな村にも戦争の記念塔がありました。
バックが住んでいたウェルスプリングスはレッドライオンのすぐ右上に書かれてますね。
今は看板しかわからずどなたかの家かも。
村自体はそんなに広くはなく、村の人たちもすごく親切です。
朝歩いているとすれ違う人は誰もが「グッモーニング♪」と声をかけてくれます。
すべての人がです。
そして少しでも立ち止まって地図を確認してると
道行く車が必ず停車して助けようとしてくれます。
※それでB&Bまで行けたのですが。
そんなに年寄りばかりの村ではなく、会う人はそこそこ若い人もいます。
移住してそこからロンドンまで通勤していて田舎での暮らしを満喫しているのかもしれません。
昔ながらの茅葺のおうちもちらほら。
場所的にこういう家の保存をしているのかもしれません。
ムラサキブナの木。道のはたにこんなに大きな木があったら
日本だったら切られそうですが。
村のお家やお庭の花の写真をついつい撮ってしまいます。
セントジェームズ教会とレッドライオンはまた別記事で。