フラワーエッセンスの植物研究ノート

フラワーエッセンスのもとになる花たちの観察記録・思ったこと

FESインテンシブセミナーその3(2000/8/8)

授業の中盤にあるハイライトは、より標高の高い山へのフィールドトリップでした。

 グランリバッケンでもすでに花の時期が終わったものも多く、より山の高いところで多くの花の盛りの時期を見ることが出来ます。朝早くからバスに乗り込み、レイクタホの反対側へ回った山へと向かいました。

 山歩きというと私は、日本の山をおもい浮かべ、かなり大変かもと日頃の運動不足から心配していたのですけど、思ったより歩きやすい道でしかもところどころ開けていて、なだらかな斜面になっています。花のエネルギーに満ちあふれていたこともあるのでしょうけど、おかげで翌日筋肉疲労に悩まされることはありませんでした。しかし、山の高いところにはまだ雪が積もっているところが、ところどころにあったので、かなりの標高だと思います。そのわりに特に息苦しくもなく、多分日本のように湿度がないこともわりと楽な要素かもしれません。かといってそんなに寒くもありませんでした。日差しはやはり太陽に近いだけに強いものでした。

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 行く少し前に、TVでみた南アフリカの楽園のような野生の花畑にそっくりな風景が見られました。一度にたくさんの種類の花が咲いています。インディアンペイントブラッシュ、セージブラッシュ、マウンテンペニーロイヤル、マリポサリリー、アスター、ルピナス、わすれな草、シューティングスター、ファイアーウィードなどなど見られました。やはり野生の花を実際に見てみると写真とは大違いで、その花に対するイメージも変わってきました。ウィロウなんか日本の柳とはまったく似ても似つかない姿だし。

 国立公園かなんかになっているので、たくさんのハッカーたちがいて、けっこう犬づれで歩いている人も多くいました。途中に大きな湖もあり、そこでランチを食べました。こんな山歩きだったらもっと来たいなあと思いました。(多分日本での山歩きというと苦しいイメージが私の中である、急な坂道が延々続くようなイメージ)

 それにしてもリチャードとパトリシアのたくましいこと。

 山のもっと上のほうまで二人は、ハイペースで進んで行ってしまって、最後までついていった人はごくわずか。植物観察の宿題があるので、私も途中でリタイア。しかも帰りのバスではけっこうみんな疲れたりしたので、寝てたけどバスが着くまでの90分あまり、二人はずっとバスの中でしゃべり続けていたのでした。

 エネルギーありあまってるね。

 フラワーエッセンスをつくる仕事をするための条件として、タフでなくてはならないとも言えますね。アメリカ人は全般的にタフですけどね。

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 今回で残念だったことは、FESが本部をおくテラフローラを見られなかったことと、フラワーエッセンスを作る実習がなかったこと。

 野生種のものでエッセンスをつくる他にFESでは、バイオダイナミック農法で育てた植物からエッセンスをつくるものもあります。しかしそれでも花が咲いたらそれでいいというわけではなく、その花のエレメンタルが十分に着くまでに5年かかるそうです。そしてフラワーエッセンスをつくるのもかなりタイミングが重要なようで、すべてが揃わないと作らないそうです。そのあたりからFESのエッセンスの質の高さが伺えます。その花の定義も十分にリサーチしつくして初めて商品化されます。

 初めての日本人のためのクラスでリチャードとパトリシアは、日本に対する興味をより深く持ったようで日本に来たいともいっておりました。

 この授業を通してふと思い出されたのは、多分日本では、シュタイナーの研究をされている方の中に関わりを持っているであろう宮沢賢治のことでした。ちょうどNHKで竹中直人が宮沢先生の役で、宮沢賢治の授業を再現していましたね。あれがちょうど植物に関する授業で何かよく似たものがありました。生徒たちに植物になってもらい、感じるということを大切にしてもらったり、それぞれの種を考えてもらいイマジネーションを広げるようなやり方でした。

 まだまだ書ききれない部分もありますが、このクラスで学んだことはこれからの仕事に大きな変化をもたらしそうな気がします。

 日本でもフィールドトリップをしたいと思います。

 何かわからない点、知りたいことなどあれば私のほうへ質問受け付けております。

 読んでくださってありがとうございます。

 

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