フラワーエッセンスの植物研究ノート

自然や植物とのつながり、フラワーエッセンスのことなど

占星術をフラワーエッセンスに取り入れるには・4大元素

惑星の年齢域以外に誰でも取り組みやすいのが火、風、水、土の4大元素だと思います。

 

自然界の中には4大元素が見られるし、12星座も4つの元素にわけることが出来ます。

 

 

出生チャートを出したときに自分の太陽以外のすべての惑星もどの星座に入っているのかわかります。

それを4つの元素にあてはめていくのです。

 

火は牡羊座、獅子座、射手座

風は双子座、天秤座、水瓶座

土は牡牛座、乙女座、山羊座

水は蟹座、蠍座魚座

 

 

それにより、自分の性質にどのようなバランスでこの4つの元素が配置されているのかみていきます。

人によってはまんべんなく入っている人もいるし、偏りがあり、どれかが多く、どれかが少ないという場合もあります。太陽、月、水星など個人の性格にあらわれやすい要素の惑星が特にどの元素が多いかなどもみることが出来ます。

 

 

以前私が学んだスクールでのフラワーエッセンス研修では、どの元素が多いかで4つのグループに別れて、植物の中の元素について話し合うという実習をやり大変面白かったです。

 

 

同じ元素が多い者どうしのグループに別れるだけで、その元素の特徴がグループの中にあらわれてとてもわかりやすいのです。なるべくまとまった人数がいたほうが面白いですね。

 

 

自分の中にどんな要素が多く、どんな要素が少ないかを知ることで自然界の元素を理解しやすくなります。

 

 

私は実は火の元素がゼロです。

土と風が多く同じくらいあります。

しかし、主要な惑星は風が多いので性格的には風が優勢にみられると思います。

 

 

なので、風の要素をバランスさせる、火の要素を補うということで植物を考えることができるかもしれません。

火は自分の中にないので、ないものを必ず補えばよいかといえば場合にもよるかと思います。

ないからこそ異質に感じることもあるからです。

 

でも本当は火の要素がまったくないかといえばそういうわけでもなく、育てていくことはできるように思います。火の要素の強い人のそばにいたり、火の要素の強い土地で過ごしたりしていると少しずつその要素を取り入れて安定してくることがあります。

 

 

あと4つの元素は四季の中にも見られます。

 

乾燥が続いて寒いと土と風の要素が優勢になり、雪が降ると水の要素が加わります。

季節によっての感じ方も個々に違うのは自分の中の4元素のなじみ方とも関連しているのではないでしょうか。

 

春になるともっと風は強くなる傾向があり、寒暖の差が大きくなります。

それによってもともと風傾向が強い人は不安定になりやすくなるかもしれません。

 

 

フラワーエッセンスはこうした四季の中の変化や個人の性質(4元素)の傾向によってチョイスすることもできます。

 

特定の星座が強い傾向がある人はその星座を象徴するものに近い花を選択することもできると思います。

 

 

前の記事に書いた12ヒーラーの花は12星座と対応させているものもありますが、どうかなというのはあります。地球上の花はもっとたくさんあるので他の植物のほうが近いものがある可能性があります。

 

 

ピーター・ダミアンの本によるとバーベインが獅子座になっていますが、非常に獅子座的な植物というと日本人ならヒマワリを連想させるでしょう。

 

 

そんな風に占星術とあわせながらフラワーエッセンスを服用するなら、出来れば選択肢は多いほうがよいように思います。

 

 

FESは比較的、アルケミーとして4元素を意識し、それらの傾向を強くもっている花のエッセンスが多くあります。

土地の傾向としてイギリスは雨が多く、カリフォルニアは暖かく、雨が少ないというのがあり、生育されている植物も偏りはあると思います。

 

 

それもあり、個人によってメーカー(生育地)の相性みたいなのがあることもあります。

 

 

 

フラワーエッセンスを学んでいる人にとって4元素はとても基本になるものなので、知っておいていいと思います。