Range of Lightとジョン・ミューア
FESより今年リサーチエッセンスからリリースされた48本のセット
「Range of Light」が加わり、103本あったエッセンスにプラスされ、151本定義の定まったエッセンスがそろった。
日本ではもうじき日本語パンフと販売が予定されているようだ。
「Range」というのは辞書で調べてみると「連なり」とか「山脈」のことで、アメリカで自然保護の基礎をつくりあげたジョン・ミューアの言葉からインスパイアされて名づけられた。
もっと別の意味であてるなら、「音域」とか「広がり」という意味もある。
「光の山脈」ジョン・ミューアはこうシュラネバダ山脈のことを呼んだ。
ジョン・ミューアに関する本。オススメ。
FESが作成したRange of Lightのパンフの最初のページにはジョン・ミューアの言葉と写真が掲載されている。
そのほかにも随所にミューアの言葉がちりばめられている。
これは後で知ったのだが、ちょうどジョン・ミューアの本を読むのにいい時期だったようだ。
問題の言葉は「山の博物誌」という本の第一章にあった。
第一章 シエラ・ネヴァダ山脈
『高さ数マイルの雄壮なシエラネヴァダ山脈がそそり立ち、青天のなだらかな積雲のようにたたずんでおり、壮麗な彩りと光輝に満ちあふれ、光を浴びているというより、すべてが光から成り立っているように見え、さながらどこか天界の都市の城壁のようである。』
『それゆえ、その山脈は〔ネヴァダ山脈〕とか〔雪の山脈〕と呼ぶよりも〔光の山脈〕と呼ぶほうがふさわしいように思われた』
この間もえんえんシエラネヴァダについての文章が続く。
まあ、図書館などで借りて読んでみてください。