こちらにこれまで行ったことのあるガーデンや植物園についての記録を残していきたいと思います。
まずはつい最近のやつから。
香川県には植物園はなく、バラ園も個人のものくらいしかなかったのだけど、レオマワールドにかなりの面積のバラ園があると聞いて昨年からすごく行ってみたかったのです。ところがコロナでバラのいい時期にお休みになってて行けず、今年は香川県の栗林公園やまんのう公園のように公的な施設では休みになっているけど、さすがに2年連続休園は厳しかったのか、営業しているのを確認して見に行きました。
まずですね、入園料がとても高いです。バラ園に入るにはオリエンタルトリップに行かないといけないため、ワイド入園料で入るだけで2000円かかります。
そこがなかなか難しい点かもしれません。
個人では気軽に行きにくい感じ。
しかしそれでも行ってみてすごくよかったです。
バラ園には2種類あり、神代植物公園のようにいろいろなバラをまんべんなく見れるようになっているバラ園とイングリッシュガーデンのようにテーマを決めてガーデンデザインの中にバラを組み込んでいるタイプです。
後者のほうが手間と技術がいるかと思います。
レオマはどちらかというと後者のタイプです。だからこそそれなりの見ごたえを感じられるのではないかと思います。
Newレオマワールドの場所
香川県のほぼ琴平に近いエリアにあり、すごく田舎です。
しかし田舎の山や地形を利用して自然とマッチしたレジャー施設となっています。
基本車で行くのがいいですが、公共の機関だとコトデン岡田駅で降りてそこからタクシーで5分ということですが、田舎なんでタクシーは見当たらないのであらかじめ呼ぶか路線バスを確認しておくとよいかと思います。
まずオリエンタルトリップまで
レオマワールドは私が若いときに作られたレジャー施設で、アトラクションや遊園地のようなものもありますが、なぜか東南アジアの寺院のような異国情緒のあるエリアも作られました。モスクやらブータンの寺院、アンコールワット。現地の材料と職人さんを呼んで作らせたと言われています。
一度施設としては破産になり、新しくなったのがニューレオマワールドです。
そのときにバラ園が作られたようです。ホテルのほうでは日帰りできる温泉も売りになっています。
入口からオリエンタルトリップまで歩いていけますが、途中でもバラや不思議の国のアリスのオブジェっぽいものがあります。
途中のきのこのエリアがインスタ映えっぽかったです。
オリエンタルトリップへ
長いエスカレーターを登るとオリエンタルトリップに入ります。
以前にも行ったことあるけど、本物のアンコール遺跡に行った後に行くと再現度がちょっとわかりやすい(^^;)
だんだんになっているところにはラベンダーがたくさん植えられていました。
そして上がっていくと薔薇がみえてくる。この辺もしかしてかなり計算されてますかね。
遺跡の窓にバラを這わせるというその発想が素晴らしい♪
遺跡の窓とつるばらの写真けっこう撮りました(^^;)
このビビットな赤ピンクのつるばらは正面入り口にあるのは正解。
ひときわ目をひきます。
こちらは白いバラ
こんな紫系の小さめのつるばらも。
遺跡の中は昔は入れたけどね今は入室禁止になってます。
残念。中庭もバラを這わせて、廃墟でバラに覆われてる感を出しても素敵そう。
裏側。バラは少し終わっているものもあったけど、長く咲くものを選んで非常に考えられて配置されているようです。
山も見えるし、パームツリーなども植えて、全体の見え方も考えられてるなあと思います。
マスクしてるけど、バラの香りもムンムンします♪
平日というのもあるけど、このバラの最盛期の晴れ間に人気がない・・。
私としては貸し切り的でうれしいが、大丈夫かしらというのも・・。
裏側。ハーブなども植え込みバランスよく配置しています。
展望台もあって、さぬき富士もよく見えます。香川はミニ富士山のような三角形の山が多い。
その後ブータンの寺院再現してるとこまで登ったので喉カラカラになったから
ショップで一休み。
バラのソーダ水。ローズコーディアル入りの炭酸水 (ショップでローズコーディアル売ってたのでたぶんそれ)にバラの形の氷が入ってて、インスタを意識したメニュー。
長くなるので後半のアリスのイングリッシュガーデンとホワイトガーデンは次にします。