東京で植物観察会をおこなうのに何度も利用させていただいた木場公園を紹介します。
都心から交通の便もよく、フラワーエッセンスになっている植物がかなりほどよい広さの敷地におさまっているから観察しやすいのが特徴です。
アクセス
東京メトロ東西線「木場」(T13)下車 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「清澄白河」(E14)下車 徒歩15分
地下鉄新宿線「菊川」(S12)下車 徒歩15分
木場公園の帰化植物見本園で見られるフラワーエッセンスにもなっている植物
(BachとFES)
春 4月
スクレランサス、カリフォルニアポピー、ベビーブルーアイズ、スターオブベツレヘム、カモミール
春と夏の中間 5月
ハニーサックル、オリーブ
夏 6月、7月
チコリー、ミュレイン、クイーンアンズレース、エケネイシャ、ヤロウ、ゴールデンヤロウ、タンジー、トランペットヴァイン、ブラックアイドスーザン、ラベンダー、スイートピー、セントジョンズワート、ツキミソウ、ヒマワリ
ホワイトチェスナットの近縁種のトチノキもすぐ近くにあります。
秋
コスモス
目安ですが、もう2年以上行っていないため、植物が変わってしまっている場合もあります。ボランティアの方がよく手入れしていますが、植えられる植物が変わることがあるので。最近、ツイッターでこちらの手入れをしている方のアカウントがあるのでそれで植物の様子を知ることができます。
スクレランサスはあまり他でも探せないので貴重ですが、ものすごく小さいのでこちらでもどこにあったか探すのにちょっと時間がかかります(^^;)
写真は拡大できるようにルーペとかあるといいかも。
シバツメグサと書かれてあります。4月くらいに見られるかな。
ちょっと花の時期がずれると茶色くなって終わってることもあります。
以前ベニバナセンブリもあったのですが、見た時にロゼットがなかったのでもしかして違う??と思ううちになくなってしまいました。
木場公園にあるチコリーはすごく大きく育っていて、秋でも花を見ることができます。
少しよく似ているゴールデンヤロウとタンジーを比べることができます。
でも札がゴールデンヤロウなのにヨモギギクとなっていたりします・・。
こちらがゴールデンヤロウ
こちらがタンジー。
オリーブはミドリアムという建物の横のほうに数本あります。まあまあ大きく育っているオリーブの木です。
夏になるといたるところにクイーンアンズレース、ノラニンジンが咲いているので
これもどこでもは見られないから貴重で観察しがいがあります。6月も咲いてますが、7月上旬はもっとたくさん咲いてます。
日本に帰化しているスイートピー、ヒロハレンリンソウもあるのですが、写真が見当たらず(^^;)FESのフラワーエッセンス、スイートピーと同じ学名です。
それもこちらにありました。
なのでけっこうたくさんの花が見れる初夏あたりが一番オススメかもしれません。