春の初めからおこなったオンラインでの春の植物観察講座、無事観察のシェアを終えて終了しました。
いくつか感想を紹介したいと思います。
月曜コースと土曜コースの2クラスでおこなっていたので参加者のグループは違いましたが、それぞれに素敵な発表だったと思います。
この講座は植物についてゲーテ・シュタイナー的植物観察をもとにしながら、自分と植物との関係を深め、表現することと、他の方の植物との関わりを知ることで自分以外の視点を発見することや違いを楽しむことなど様々な目的をもっておこなっています。
でも一番は植物との関わりを楽しんでもらうことかな。
以下感想です。※写真は私の写真になります。
とても楽しかったです。
植物の奥の奥義のようなエーテルについてやアストラルについて、
ちゃんと理解はまだできていませんが、聞いてるだけでワクワクして、
ものすごく楽しかったです。
アーユルベーダもでてきて、すごくうれしくなって(若いころアーユルベーダが好きで留学したかったが、アーユルベーダを宗教と勘違いされて反対された)、
こりゃ一生植物の勉強で楽しく生きていけるな、と思いました。堤さんの知識や実践、経験の奥深さをとても感じました。
ノイバラの観察は、庭の花でなく、15分ほど歩いた裏山の斜面まで行くので、
平日なかなか観察できませんでした。しかしノイバラは会うたびに私に、働きかけてくるというか、好きで選んだノイバラなのに、観察がつらいと感じていました。私にはよくあることで、以前はオトギリソウ、その前はアグリモニー。辛い時こそ、辛さを避けないで続けるとご褒美があるということを経験的に知っていたので、黙々とノイバラを観察していました。
花が開く経過を追うことができたのがとてもうれしかったです。
そして花が咲き終わる頃、ノイバラのご褒美を頂きました。
「今までの人生、沢山損もしたし、裏切られもしたけれど、私は全力で親を愛した。沢山傷ついたし辛かったけど、それもすべて私らしい」と思ってしまいました。 ぎょえー!と自分で思ったのに驚いてしまいました。
ノイバラと共にいた時間がもたらしてくれた、今まで自分にはなかった新しい視点でした。
このような機会を与えてくださって、本当にありがとうございました。
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この観察を通して、じっくり時間をかけて絵を描き、この紙芝居を作る時間にとても充足感を味わう事が出来ました。集中して無になる、こういう時間を持てた事が、どんなに好きな色であっても、単色で面を塗るだけよりも、色んな色を塗り重ねたり違う色を混ぜて使う方が、色に深みが出て魅力が増すということです。
きっと人間もそうで、私は一人でいることが好きなのですが、一人で過ごす時間も大切にしつつ、人と関わって過ごす時間を持つことによって、違うものを受け入れて、
それが
また自分を受け入れる事に繋がっていく、それにより世界が広がり人として深みが増して成長出来ることに通じているなと思いました。
そして何より花と共に過ごせた時間がとても楽しかったです。これからはうちの庭で毎年咲いてくれる事になるオオアマナに、心から感謝と畏敬の念を持ちながら、益々関係を深めていきたいと思います。
このような機会を設けて下さった堤先生と、一緒に観察をシェアして時間を共有させて頂きました皆様とのご縁に感謝致します。
ありがとうございました。
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今回の講座、とても楽しく、充実した時間となりました。
このような講座を受けるのは初めてで、
毎週土曜、楽しみにしていました。
毎回新しいことが学べて、とても新鮮。
初めて聞く言葉も沢山あり、今はそれを自分の中に取り込めています。
植物は新しい目で見られる様になり、
「この植物はエーテル性が強い」と言いながら、そんな風に植物を見られるのが嬉しくて、
にんまりしております。笑
植物観察は、自分とも落ち着いて向き合うことなのかなとも思います。
植物をじっくり観察しながら、自分の内面に気づくこともありました。
素晴らしい時間ですね。
貴重な機会、どうもありがとうございました。
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3か月間ありがとうございました。
憧れていた先生にお会いできて、嬉しかったです。
植物観察講座の感想です。(遅くなりました。)
・チューリップと菜の花の観察はとても印象深かったです。
同じ植物を皆さんで観察する楽しさがありました。
五感を使って観察する練習ができました。
チューリップの葉に触れた時の冷たさ。水の働きを感じました。
とても面白く、わかりやすかったです。このテーマの講義を受けてみたかったのです。
・作業
紹介していただいたパステルを使わなかったので、うまく発色しませんでした。
達成感がありました。
・フラワーエッセンス
イメージを手探りしていくプロセスが面白かったです。
・春の花の観察
私が選んだカラスノエンドウへの思い入れが強くなりました。この植物が、一斉に枯れた時には衝撃を受けましたが、植物の成長のリズムに意識が向かうようになりました。それぞれの植物の個性や、発信しているメッセージのようなものを受け取ることができたら、有意義だろうと思います。
さらに、「私」と「その植物」に繋がりに意識を向けられたら、この世界に入れるかも、と思いました。この世界というのは、フラワーエッセンスの世界というか。
わたしは、なぜ、火の要素が強い、カラスノエンドウを選んだのだろうか? しっかりした茎やパーツを持ちながら、上へ上へ、どんどん積み上げていくから、自分の重さを支えられない、根っこが浅い、ところが似ているかも、と思いました。
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ゲーテ・シュタイナー的な植物観察を中心に、
経験豊富な堤さんから学べるのが魅力で申し込みました。
自分一人では長期の観察はくじけてしまいそうですが、
みんなと一緒だったので、なんとか最後までたどり着けて、
達成感を味わうことができました。
講座と言っても、アウトプットが多め(実習が中心)だったので、
感覚を通して言葉を理解することができ、学びが楽しかったです。
植物観察は何回かしましたが、
その都度、選んだ植物は「心の友」「推し」になっています。
皆さんも「推し」愛たっぷり!
大切な宝箱を見せて頂いた気持ちで、ありがたかったです。
3月からの長い間、
場を設けてくださることは大変だったのではないでしょうか。
堤さん、本当にありがとうございました。