四国にはあまり植物園はないのだけど、高知県は植物学者の牧野富太郎の生まれた場所であるので牧野植物園は植物が好きな人にとっては一度は行ってみたい場所ではないかと思います。
牧野植物園は何度か改修され、だんだん規模が大きくなり、
数年前の大がかりな工事の後に様々な場所であらたにできています。
しかしこのコロナ渦の中、全国的に植物園やガーデンは入場者が減っているかと思うのでいろいろ苦しいところでしょう。
とくに牧野植物園は高知県では観光名所のひとつになっていますから。
アクセス
山のほうにあるため、高知駅からもちょっと遠いです。
観光ルートのバスを利用します。
時間がない方はタクシー利用。
空港から来る人はレンタカー利用がベストかも。
見所
牧野富太郎に関した展示物や常設展ははじめて訪れた人は必ず見るところですね。
とくに牧野先生の描かれた植物画は必見です。
季節に応じて様々な展示や催しもされています。
植物は海外のものよりも日本の植物がほとんどだと思います。
牧野富太郎ゆかりの植物も多くあります。
研究者の方も多くこちらにお勤めされているため、そうした方から話を聞くような機会のある催しはいろんな話が聞けて面白いです。無料だったりするし。
山なので見晴らしはとてもいいです。
こちら比較的新しいエリア。すごく素敵なお花畑になってました。
こんこん山広場ってとこ。
貴重な薬草のエリア。比較的人は少な目・・。
ムラサキの花。
ベチバーもありました。
日本庭園っぽいエリア
桜の時期に行ったときの写真。センダイヤ。
高知県は桜の開花が全国でもかなり早いのでたぶん3月中旬くらい。
6月に行くことがあればぜひカカヤンバラを見てほしいです。
たくさん見る事ができます。
これはイジュっていう花かな。
以前こちらでのスケッチの教室に参加したことがあり、この花を描きました。
月に一回草花を描くという教室があり、植物園の方が講師で無料なんですよ。
園内を歩いてその時期の植物を何かとりあげ、その植物の解説とともに植物園の植物なのにバシバシ枝を切って配ってくださいます。
それを持って教室に戻り、ひたすらスケッチするという会。贅沢です。
近くだったら毎回参加するのに。
夏になったら夜に開花する植物をみるための夜の植物園という日もあります。
野外コンサートができるような場所もあって、昔大貫妙子さんのコンサートがあったのでめちゃくちゃ行きたかったです。知ったとき終わってたので・・。
展示やイベントがあるときに行くことが多かったので、どうしても時間がなくて植物エリアの観察あまりできないことも多いです。
時間に余裕があるスケジューリングでまわるといいです。
ショップもいろいろ面白いものがあってみたいですしね。
ここに行くと必ず買うのが百合羊羹。
牧野先生が好きだったのかな、羊羹は。百合根が入っているみたい。
レストランも頑張ってますね。席数が多くはないので、今は大丈夫かもしれませんが
かなり観光客が多い時期は混みあってることが多かったです。
時間をずらしながら空いてるときに入りましょう。
園内ではベンチもたくさんあるし、広場もあるので気候がよいときは
お弁当で外でも食べられると思います。