フラワーエッセンスの植物研究ノート

自然や植物とのつながり、フラワーエッセンスのことなど

オンライン・メディカルアストロロジーと植物療法、フラワーエッセンス

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10月と11月よりオンラインZOOMにてメディカルアストロロジーと植物療法、フラワーエッセンスの連続講座をおこないます。

 

古くからホロスコープチャートから健康についてみる見方がありました。

ニコラス・カルペパーが用いてたのはデカンビチュアという患者が医師のところにきたときの日時からチャートを出していたのですが、

象徴性から出生チャートにもその人の体質やストレスに対する耐性とか、習慣、遺伝

かかりやすい病気など予想することができます。

 

それらは病気を治すことには役にはたちませんが、星の配置から客観的に自分の健康について考えるきっかけにはなり、どのようなことがストレスに感じているのか

意識化しつつ、生活面の改善をおこなうと病気の予防になっていきます。

また必要な薬草やフラワーエッセンスもある程度考えていくこともできます。

 

そうしたことを学んでいくための講座です。

第二回目より毎回天体に関係するフラワーエッセンスや香りを送りますので

体験的な学習もできます。

 

ハーブだけでなく、和の薬草についてもできればからめていきたいですが、

健康法というのは個人個人であう合わないがあるように

自分と相性によい薬草をみつけるには自分の体質や性質を十分理解しておく必要があります。その助けにホロスコープも役立てばと思います。

 

月に一回の開催で、月曜コースと土曜コースがあります。

月曜は開講人数集まっており、残席4名となっています。

初回を一回だけ受けてみるというのもできます。

 

詳細と申し込みはコチラから⇊

innergardentiara.jimdofree.com

9/25まで早割価格となっております。

オンライン・フラワーエッセンスと植物の学びを深める植物観察全5回

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少し前にゲーテ・シュタイナー的植物観察のための書籍が発行されました。

タイトルは「ゲーテとシュタイナーに学び観察法 植物と語る 公然の秘密の扉」

 

 

 カラー写真もあり、とてもわかりやすい本です。

比較的シュタイナーは難しい・・と思っている人にも専門用語をあまり使わず

シュタイナー派の芸術療法の視点からこれまで吉澤さんがされてきたグループでの長年の植物観察について書かれています。

 

私はFESで2000年にインテンシブセミナーに参加したときにはじめて

ゲーテシュタイナー的な植物観察について知りました。

そのときにアートセラピーの先生もいらしてシュタイナー的なアートワークもおこないました。

 

アントロポゾフィーではこうした体験の積み重ねによって、開かれる感覚を大事にしていてそれをオイリュトミーや音、アートなどで表現することを促します。

 

フラワーエッセンスでは花の本質を学ぶのにこうしたプロセスはとても役立つものだと思います。

しかし、必ずしもシュタイナーの書物を完全に理解し、シュタイナーの学びを極める必要はありません。

 

FESはその中でユングアーキタイプの理論やアルケミーの要素を取り入れています。

これらはシュタイナーの書物の中にはありません。

さらに言えば植物は何にもしばられるものではありません。

あるのは私たちと植物との間でおこる何かが肝心なのです。

 

その参考になるものが古代の人々や先住部族たちが培ってきた自然との関わりであり、

叡智ではないかと思います。

 

毎年、フラワーエッセンスのための植物観察会をおこなっていたのですが、

野外だとその場の観察のみで終わってしまうため、オンラインでの継続講座で

自分の身近にある植物を観察しつつ、フラワーエッセンスについて学ぶという講座を作りました。

 

オンライン・フラワーエッセンスと植物の学びを深める植物観察全5回

 

内容
1 土 植物観察のための12の窓 ありのままを観る。思い込みをはずす
    フラワーエッセンスとは何か 花・自然とどう関わるのか
手元にある花をそのまま観察してみましょう。(タンポポカラスノエンドウなど)

2 水 感じるということ。色を感じる、音を感じる、言葉を感じる、

   香りを感じる、手の感覚で感じる
   味を感じる フラワーエッセンスを感じる 
   色彩とフラワーエッセンス
   観察したい植物に近いフラワーエッセンスを服用し始める。

3 風 法則性を見出す、自然界の様々な法則、植物の科ごとの特徴、
    メタモルフォーゼ、自然界の全体性、多様性を見渡す
    人間の成長と変容にフラワーエッセンスはどう関わるのか

4 火 内なる直観・創造性と出会う 内面の観察の目を育てる

    花のアーキタイプと人間のアーキタイプ
    夢・無意識との取り組み 表現を模索する

5 シェアリング 観察した植物についてシェア

日程 4/25、5/23、6/13、7/18、8/1 土曜日10時~11時30分 (延長もあります)
場所 ZOOMオンライン会議室 ネット環境とパソコン、スマホなどあれば参加できます。
   
定員 8名
受講費 全5回 16,800円
(2回目で申し込みフォームにて書いていただく住所へ体感用のフラワーエッセンスボトルを送らせていただきますが、そのボトルと送料も込)
インナーガーデンティアラのフラワーエッセンス個人レッスン、オンラインでのフラワーエッセンス初級以上の講座を受講の方は15,200円

 

申し込みはコチラから⇊

innergardentiara.jimdofree.com

 

 

実際に自然の中に出かける機会もぜひ増やしてほしいなと思います。

 

このブログも滞りがちですが、植物や自然についての記事を中心に書いていこうと思います。エッセイ的なものも含めて。

ツリガネニンジン~フラワーエッセンスを学ぶためのサイト

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キキョウ科のツリガネニンジン

 

フラワーメディスンの研修で飛騨高山へ行っているのですが

今回フラワーエッセンスを作る実習では

お天気の関係でじっくり花を見て回る時間が足りなかったのと

これ作ろうかと思ったものが器の大きさが足りないのと

さらに当日の日当たりが悪く、またも探し求めて移動したりということがあり、

これっという花のエッセンスを作ることができませんでした。

 

後半山を歩いてると、ツリガネニンジンの花が続々咲きだしているのを発見。

この花いつかエッセンスを作りたいなあ。

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ツリガネニンジンという名前のとおり、根っこがちょっとニンジンのようらしい。。

薬用としては去痰作用とかやはり呼吸器系に働くみたいです。

花に空気の要素が感じられ、キキョウやホタルブクロとも共通するものがあります。

 

同じ時期に同じキキョウ科のツルニンジンの花も見かけました。

キキョウのように膨れた蕾でした。(写真なし)

 

ツリガネニンジンはちょっと草むらの湿った場所にあり、花は下向きで

その部分はホタルブクロにも似ています。

大地との関わりはありそうです。

 

少し調べたら、この花は蛾によって受粉するようです。

だから夜中に蜜の量が増えるとか。

花の開花も夕方からと書かれているのも見かけましたが、

となると夜との関係が深いのかな。

 

後ろから見たところ。キキョウと同じように5枚の花弁です。

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ところでフラワーエッセンスや植物観察、占星術について学ぶためのサイトを作っております。

随時、新しいイベント告知もしています。

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イギリス・フラワーエッセンスの旅~レッドライオン~

一応ここでイギリスソットウェル村の記事は区切りをつけます。

 

おまけとしてエドワード・バックが生きていたときからあって、

行きつけのパブであったレッドライオンのご紹介。

 

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今も現役で営業してるってすごいですね・・。

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バッチセンターにソットウェル村の昔の写真がたくさんある本があり、

その中にもレッドライオンがありましたが、柵がついてる状態とかほぼ同じ。

 

夜の森あるきの後に立ち寄りました。

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夜10時近く、さすがに少し暗くなってきた道の向こうの明かりがレッドライオン。

このハイキングの間は誰も会わなかったのにそこへいくと

すごい数の男性が集まってました(^_^.)

サッカー中継で盛り上がっていたようです。やはり英国。

 

普段、ビールとか飲まないけど

いくつか試飲させてくれたので一番軽いタイプを注文。

でも美味しかったです。

友達が買ったおつまみのポテチもめちゃ美味しい!

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バック医師も夜になるとここにきてくつろいだり、いろんな人と話をしたりしてたのかしらね。こういう村の中心にあるパブは交流の場として貴重ですね。

 

ところで調べたらイギリスには「レッド・ライオン」という名前のパブがめちゃくちゃあるらしいです。

もともとイギリスの国旗と関係があり、とくに赤いライオンはスコットランドの国旗のシンボルでもあるようです。

 

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レッドライオンとバックが住んでいたウェルスプリングスはかなりご近所なので

夜遅くまでバックは過ごしてたのではないかなーと思います。

イギリス・フラワーエッセンスの旅~エッセンスの植物を探す②~

イギリス・フラワーエッセンスの旅目次

plantessence.hatenablog.jp

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続きです。

テムズ川周辺にはワイルドローズとヤナギの木がたくさんありました。

エドワード・バックはワイルドローズのエッセンスはここで作ったのでは?と思ったりして。

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麦畑の横にあったワイルドローズ

下はテムズ川沿いにあったワイルドローズ

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対岸にヤナギの木

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よくみたらあちこちにヤナギの木。エッセンスと同じ種類じゃないそうだけど。

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ヤローも咲いてました。

 6月は夜遅くまで明るいといっても午後7時過ぎから出かけたので

あまり時間はなく、植物もじっくり見るのは難しかったです。

真っ暗になってしまうとあたりはまったく外灯はありませんから。

 

帰り道。午後9時頃に夕陽。

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麦畑の道を再び歩く。

普段、建物のないただっ広いところを見ることがないのでこのスペースに感動します♪

そしてこの夜の森歩きの数時間はまったく誰にも会うことはありませんでした。

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イギリス・フラワーエッセンスの旅~エッセンスの植物を探す①~

バッチセンターのサイトにhike to  the centreというページがあり

Wittenham Clumps からバッチセンターまでのハイキングコースに

どんなフラワーエッセンスになっている植物が見られるのかが書かれてあります。

 

文字が書かれてあるのでどこなのか非常にわかりにくいですが、

テムズ川方面であることは間違いないので

6月のイギリスは夜も遅くまで明るいため、私たちはその道を歩くことにしました。

 

出発はバッチセンターのすぐ横の小道です。

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イギリスにはフットパスと言われる誰でも歩ける森の小道があります。

 

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木々をよく見たいけど、友人がさっさか歩いているのであまりよく見れてません( ;∀;)

オークとかホリーの木があったりしました。

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一度抜けると広々した麦畑がみられます。

バックが生きていた頃にもきっとあったことでしょう。

国道を越えてさらに森の小道を歩きます。

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粘土質の土なので、英国でのハイキングには長靴が必要といわれるわけですね。

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オークの木が多いような気もします。


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これがシリングフォードホテルかしら・・違ってるかもしれないけど。

ここまできたらテムズリバーがあります。

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この川の周辺にワイルドローズ、ウィロー、ヤロー、マスタードなど見られました。

 

つづく。

イギリス・フラワーエッセンスの旅~エドワード・バックのお墓を訪ねる~

さて、バッチセンターまで行ったなら、すぐ近くにあるエドワード・バックのお墓をまいりたいですよね。

グーグルアースでも実際にその道のりを歩くことができます。

私は旅行前にシュミレーションしました(笑)

 

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セントジェームズ教会です。

 

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随分古そうな教会です。

 

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屋根にはケルト十字があります。

 

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入口のほうはこんな感じ。鍵がしまってて入れませんでした。

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敷地内にはこんなオブジェも。

 

で、肝心のお墓ですが、なっかなかわからなくて随分探しました(^^;)

意外と地味でわかりにくい・・。

中央くらいの場所にありました。

今はもうちょっといろんなお花が植えられたりしているようです。

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日本式にお水をあげたりして、手をあわせました。

 

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敷地内にはけっこう大きな木もあるのですが、大きなホワイトチェスナットの木もありました。